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概説
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天津大学は教育部直属の国家重点大学である。その前身は1895年10月2日に創設された北洋大学である。北洋大学は「実事求是」を校訓とし、「愛国奉献」を伝統とし、国内外で高い評価を得ていた中国有数の近代教育機関であった。
天津大学に改称されたのは1951年であり、8年後の1959年には全国16校の国家重点大学の一つに指定された。天津大学は211工程の対象大学でもある。
天津大学は常に国家の強力な支持を得て発展を重ねてきた。毛沢東、周恩来から江沢民、胡錦涛に至るまで、歴代の国家指導者が天津大学への視察を行っている。
天津大学の敷地面積は221.4万平方メートル、教職員は4,475人であり、その中には5人の中国科学院会員、7人の中国工程院会員など優秀な研究者が数多く含まれている。学生数は27,000人、図書館の蔵書は230万冊を超える。
天津大学は「育人為本、教学優先、質量第一」の教学理念に基づき、新時代のニーズに適う優秀な学生の育成に当たっている。このため天津大学の卒業生は各界から高い評価を受けており、2009年度の卒業生の就職率は99%を超えている。
天津大学は理工系をメインとする総合大学である。工学、理学を中心に経済、管理、文学、法学など51の本科学科を擁する。また、光学工程、建築学、水利工程などの国家重点学科を含む多数の博士課程、修士課程も持っている。中でも天津大学の化学工程与技術学科と儀器科学与技術学科は、教育部学位与研究生教育発展中心が発表した2007~2009年の学科ランキングで全国第1位となっている。
天津大学は創立より114年に渡り、20万人を超える人材を育成し、中国の工業近代化、経済現代化に多大なる貢献を行ってきた。その顔ぶれは経済学者の馬寅初、外交官の王正廷など多岐に渡り、先般の北京オリンピックにおいても、李興鋼、趙小鈞がメインスタジアムの「鳥の巣」や水泳競技に使われた「水立方」の設計責任者となっている。 |
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基本データ
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英語表記:Tianjin University
住所:天津市南開区衛津路92号
電話番号:+86-22-2740-3536
サイトURL:http://www.tju.edu.cn/
創立:1895年10月02日
所属官庁:教育部
211工程:対象
教職員数:4,475人(2009年)
中国人学生数:27,000人(2009年)
留学生:1,100人(2009年)
図書館蔵書:230万冊(2009年)
敷地面積:221.4万平方メートル(2009年)
総合ランキング:15位(2008年度中国大学排行榜調べ) |
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略歴
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天津大学は日中戦争直後の1985年10月2日に「天津北洋西学学堂」として創設された。中国最初の近代的大学の一つである。1896年に「北洋大学堂」に改称されたのちの1900年、義和団の乱が起こると、8カ国連合軍が北京占領とともに天津にも進駐。校舎は接収され一時閉校となった。
1903年4月に天津市西沽にて復校となり、1912年には「北洋大学校」と改称され教育部直属となった。翌1913年には再び「国立北洋大学」と改称された。
天津大学の前身である天津北洋西学学堂はその名が現すとおり、アメリカの教育方法が採用された大学であった。設置学科や教科書、教学方法などあらゆる面で西洋の教育方法が取り入れられた。創設当初は予科4年、本科4年の8年制で専門人材を育て、本科を卒業した学生を留学させる機能も併せ持っていた。
創設当初の開設学科は工程学、砿務学、機器学、律例学の4つで、1897年に鉄路専科が増設された。これらは当時の中国で急激に需要が高まっていた分野であり、天津北洋西学学堂はまさに「興学救国」を体現した存在であった。
1903年に復校した際には、法律、土木工程、採砿冶金の3学科が増設され、後にフランス語班、ロシア語班、師範科が加わり、文、法、工、師範4部門を擁する総合大学の地歩を築いた。
1917年に国民政府の方針で国立北洋大学と北京大学の間で文科、工科の再編が行われ、国立北洋大学は文科を北京大学に移転し、北京大学の工科を吸収した。これにより、国立北洋大学は工科専門大学となった。
その後1928年に国民政府は大学区制を実施し、国立北洋大学は「北平大学第二工学院」となったが、大学区制はすぐに廃止となり、翌年には「国立北洋工学院」と改称された。
国立北洋大学は1930年代に入ると学術、技術レベルの更なる向上を図った。1933年に研究所(大学院)を設置し、1935年から大学院生の教育を開始した。その第一期生が卒業した1937年に日中戦争が勃発した。
7月30日に天津が陥落すると、9月10日に教育部は国立北洋工学院と北平大学などを西安に移転統合し「国立西安臨時大学」とすることを決めた。移転後の1938年3月には「国立西北聯合大学」と改称され、さらに7月には西北大学など数校に分解改組された。国立西北聯合大学の旧国立北洋工学院部分は国立北平大学工学院、国立東北大学工学院などとともに「国立西北工学院」に合併改組され、陝西省西固県に置かれた。。
その後、旧国立北洋大学の卒業生から国立北洋工学院復活の要望が多く出され、一部では私立北洋工学院の設立も模索された。これを受けて国民政府は、1942年12月に浙江省立英士大学を国立大学に昇格し、これと同時に工学院を独立させ、「国立北洋工学院」とした。同校は浙江省泰順にあったため、「泰順北洋工学院」とも呼ばれる。また1944年には、国立北洋大学の卒業生で、1930年代には国立北洋工学院の院長を務めた李書田が、陝西省西安で「北洋工学院西京分院」を設立した。
日中戦争が終結すると、各界の卒業生から北洋大学復校の要望が高まり、教育部は「国立北洋大学」の復校を決定した。旧国立北洋大学の流れを汲む西北工学院などが前後して天津市西沽の旧国立北洋大学跡に集結し、1945年10月に「国立北洋大学」が復校した。
1949年11月には中央教育部の直轄となった。この後、国立北洋大学は大学の管理体制を整備し、理学院、工学院の2院の元に、物理、数学、冶金、土木、水利、採砿、機械、化工、航空、紡績、建築工程、地質工程の12学系を置く体制となった。その後、国立北洋大学は1951年に河北工学院と合併改組し「天津大学」となり、北洋大学の名称はここに終わりを告げた。
天津大学は1952年から始まった全国的な大学再編を経て、中国の重点工科大学となった。同時に多くの学科が他大学に移ることとなったが、北洋大学以来の歴史と伝統は移った先で脈々と息づき、中国の工業化、高等教育に大きな貢献を為している。 |
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年表
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1895年10月02日
1896年
1900年
1903年04月
1912年01月
1913年03月
1917年
1928年07月
1929年07月
1937年09月10日
1938年03月
1938年07月
1942年12月
1944年
1945年10月22日
1951年
1951年09月22日
1951年
1952年
1952年
1952年
1952年
1952年
1952年
1953年
1953年
1955年
1955年
1958年 |
「天津北洋西学学堂」として創設
「北洋大学堂」に改称
閉校
復校
「北洋大学校」に改称
「国立北洋大学」に改称
国立北洋大学の文科を北京大学に合併
北京大学の工科を国立北洋大学に合併
「北平大学第二工学院」に改組
「国立北洋工学院」に改称
陝西省西安に移転し、国立北平大学、国立北平師範大学、北平研究院、河北省立女子師範学院と合併し、「国立西安臨時大学」に改組
「国立西北聯合大学」に改称
国立西北聯合大学の旧国立北洋工学院部分及び旧国立北平大学工学院部分と、国立東北大学工学院、私立焦作工学院を合併し、「国立西北工学院」に改組
浙江省立英士大学を国立英士大学に昇格し、工学院を「国立北洋工学院」に改組(「泰順北洋工学院」)
「北洋工学院西京分院」創立
国立西北工学院(旧国立北洋工学院部分)、泰順北洋工学院、北洋工学院西京分院、北洋大学北平部が合併し、「国立北洋大学」に改組
航空系を清華大学に編入
河北工学院と合併し、「天津大学」に改組
南開大学工学院、津沽大学工学院を編入
清華大学、北京大学、燕京大学、唐山工学院の化学工程系、北京鉄道学院の建築工程系を編入
採砿系採媒組を中国砿業学院に編入
採砿系採石油組を清華大学に編入
地質系科を北京大学、清華大学、唐山鉄道学院の地質系学科と合併し、「北京地質学院」に改組
数学系、物理系を南開大学に編入
冶金系、採砿系金属砿組を唐山交通大学、西北工学院、山西大学、北京工業学院の冶金系学科と合併し、「北京鋼鉄工業学院」に改組
附設石油工業学校を「天津石油工業学校」に改組
石油石化学科専業を北京大学、清華大学、大連工学院、西北工学院の石油系、石油化学学科系と合併し、「北京石油学院」に改組
電訊系を重慶大学電機系報話通訊専業と合併し、「北京郵電学院」に改組
水利系農田水利及土壌改良専業を武漢水利学院に編入
旧河北工学院部分を「河北工学院」に改組 |
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校徽
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天津大学の校徽は赤紫、白、金色から成っており、全体的にトーンを落とした重厚な色使いとすることで、長い歴史を現している。また、中央部の盾形は前身となった北洋大学の校徽から採っている。盾形に書かれた1895は北洋大学の創立年度である。
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校旗
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天津大学の校旗は青、金、白、紫、紅の5色からなり、左上に天津大学の前身となった北洋大学の校徽をあしらっている。
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校歌
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天津大学校歌「北洋校歌」
花提藹藹、北洋滔滔、巍巍学府北洋高、
悠長称歴史、建設同胞、不従紙上呈空淡、
要実地把中華改造。
窮学理、振科工、重実験、薄雕虫、
望前駆之英華卓犖、応后起之努力追踪、
念過去之艱難締造、願一心一徳共揚校誉于無窮。 |
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学部
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機械工程学院
機械設計製造及其自動化
熱能与動力工程
工程力学
工業設計
環境科学与工程学院
環境科学類
建築環境与設備工程
精密儀器与光電子工程学院
測控技術与儀器
信息工程
生物医学工程
電子科学与技術(光電子)
光電子技術化学
軟件学院
軟件工程
電子信息工程学院
電子科学与技術(固体電子与微電子)
集成電路設計与集成系統
電子信息科学類
電気与自動化工程学院
電子信息類
建築学院
建築学
城市設計
芸術設計
建築工程学院
土木工程
水利水電工程
港口航道与海岸工程
船舶与海洋工程
化工学院
化学工程与工芸
過程装備与控制工程
生物工程
製薬工程
分子科学与工程
応用化学
薬物科学与技術学院
薬学
材料科学与工程学院
材料科学与工程
材料化学
材料成型及控制工程
管理学院
信息管理与信息系統
工業工程
物流工程
工程管理
工商管理
財務管理
電子商務
理学院
数学与応用数学
応用物理学
応用化学
文法学院
法学
漢語言文学
英語(科技英語)
農業与生物工程学院
食品科学与工程
園林
影視学院
動画
表演
計算機科学与技術学院
計算機科学与技術 |
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大学院修士課程
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機械工程学院
一般力学与力学基礎
固体力学
液体力学
工程力学
工程分析与計算力学
工程測試与強度分析
振動与控制
機械工程
工程熱物理
熱能工程
動力機械及工程
制冷及低温工程
橋梁与隧道工程
機械工程
動力工程
車輌工程
工業設計工程
環境科学与工程学院
熱能工程
市政工程
供熱、供燃気、通風及空調工程
環境科学
環境工程
精密儀器与光電子工程学院
光学工程
儀器科学与技術
物理電子学
光電子技術
生物医学工程
儀器儀表工程
軟件学院
軟件工程
電子信息工程学院
電路与系統
微電子学与固体電子学
電磁場与微波技術
信息与通信工程
電子与通信工程
集成電路工程
電気与自動化工程学院
電気工程
控制科学与工程
控制工程
建築学院
芸術学
美術学
設計芸術学
建築歴史与理論
建築設計及其理論
城市規劃与設計
建築技術科学
建築環境芸術
建築工程学院
岩土工程
結構工程
防災減災工程及防護工程
橋梁与隧道工程
建築工程技術与管理
建築材料
水利工程
船舶与海洋工程
建築与土木工程
化工学院
生物科学与分子生物学
材料学
化工過程機械
化学工程
化学工芸
生物化工
応用化学
工業催化
製薬工程
環境化工
生物分子工程
膜科学与技術
材料化学工程
発酵工程
生物医学工程
生物工程
薬物科学与技術学院
薬物化学
薬剤学
生薬学
薬物分析学
微生物与生化薬学
薬理学
薬事管理
材料科学与工程学院
材料学
材料加工工程
生物医学工程
材料工程
管理学院
金融学
数量経済学
系統工程
管理科学与工程
工業工程
工程管理
信息管理与信息系統
会計学
企業管理
旅游管理
技術経済及管理
行政管理
社会医学与衛生事業管理
社会保障
土地資源管理
情報学
項目管理
物流工程
理学院
基礎数学
計算数学
確率論与数理統計
応用数学
理論物理
凝聚態物理
光学
化学
生物物理学
材料物理与化学
化学工程
応用化学
文法学院
経済法学
語言学及応用語言学
中国現当代文学
外国語言学及応用語言学
美術学
農業与生物工程学院
遺伝学
生物化工
生物分子工程
食品科学
計算機科学与技術学院
模式識別与知能系統
計算機科学与技術
計算機技術
職業技術教育学院
職業技術教育学
応用心理学
教育経済与管理
マルクス主義学院
中国哲学
科学技術哲学
中共党史
マルクス主義理論 |
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大学院博士課程
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機械工程学院
一般力学与力学基礎
固体力学
液体力学
工程力学
工程分析与計算力学
工程測試与強度分析
振動与控制
機械工程
工程熱物理
動力機械及工程
制冷及低温工程
環境科学与工程学院
熱能工程
市政工程
供熱、供燃気、通風及空調工程
環境科学
環境工程
精密儀器与光電子工程学院
光学工程
儀器科学与技術
物理電子学
光電子技術
生物医学工程
電子信息工程学院
電路与系統
微電子学与固体電子学
電磁場与微波技術
信息与通信工程
電気与自動化工程学院
電気工程
控制科学与工程
建築学院
建築歴史与理論
建築設計及其理論
城市規劃与設計
建築技術科学
建築環境芸術
建築工程学院
岩土工程
結構工程
防災減災工程及防護工程
橋梁与隧道工程
建築工程技術与管理
建築材料
水利工程
船舶与海洋工程
工程管理
化工学院
化工過程機械
化学工程
化学工芸
生物化工
応用化学
工業催化
製薬工程
環境化工
生物分子工程
膜科学与技術
材料化学工程
薬物科学与技術学院
薬事管理
材料科学与工程学院
材料学
材料加工工程
管理学院
系統工程
管理科学与工程
工業工程
工程管理
信息管理与信息系統
薬事管理
会計学
企業管理
旅游管理
技術経済及管理
理学院
化学
生物物理学
材料物理与化学
計算機科学与技術学院
計算機応用技術
職業技術教育学院
職業技術教育学 |
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教育研究機関
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継続教育学院
仁愛学院
国際教育学院
網絡教育学院
精溜技術国家工程研究中心
発酵技術国家工程研究中心
国家工業結晶工程技術研究中心
工業結晶技術研究推広中心
化工填料塔及塔内件技術研究推広中心
形状記憶材料教育部工程研究中心
軽型動力教育部工程研究中心
緑色精製過程教育部工程研究中心
水利工程?真与安全監測教育部工程研究中心
天津市微納製造技術工程中心
天津市工業結晶技術工程中心
天津市快速成型技術工程中心 |
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管理部門
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党委弁公室校長弁公室
組織部
宣伝部
統戦部
紀検委
老幹部処
学工部
人事処
財務処
審計処
設備処
教務処
科技処
研究生院
国際合作与交流処
保衛処
総務処
基建処
房産処
民主党派弁公室
工会
団委
校保密弁
国有資産監督管理弁公室 |
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党委書記
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氏名
性別
出生
民族
学歴
職歴 |
劉建平
男
1953年04月 山西省生まれ
漢族
1976年11月 北京鋼鉄学院機械系卒
1983年05月 北京鋼鉄学院機械系修士
1976年11月 北京鋼鉄学院機械系輔導員
1983年05月 北京科技大学機械系冶金機械教研室教員
1992年12月 北京市崇文区副区長兼科委主任、科協主席
1994年04月 北京科技大学校弁産業董事会副董事長
1995年04月 北京科技大学党委副書記
1997年12月 北京科技大学党委書記、校務委員会主任
2002年04月 天津大学党委書記、校務委員会主任 |
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校長
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氏名
性別
出生
民族
学歴
職歴 |
?克
男
1955年06月 湖南省長沙市生まれ
漢族
1982年01月 北京理工大学電子工程系卒
1986年 オーストリア グラーツ工科大学技術科学博士
1990年01月 清華大学電子工程系博士後期
2001年 ロシア宇宙航空科学院会員
1970年06月 国営第七八九廠工員
1977年01月 国営第七八九廠政治部幹部
1990年01月 清華大学電子工程系講師
1994年 清華大学電子工程系教授
1995年11月 清華大学研究生院副院長兼培養処処長
1997年04月 清華大学電子工程系常務副主任
1999年03月 清華大学副校長
2004年03月 清華大学副校長兼信息学院院長
2006年07月 天津大学校長 |
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歴代党委書記
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1956年~1957年
1957年~1963年
1963年~1965年
1977年~1979年
1979年~1981年
1981年~1983年
1983年~1984年
1984年~1991年
1991年~2002年
2002年~ |
李曙森
賈震 李曙森
蘇庄
路達
胡?生
李瑞
楊輝
楊渝欽 劉建平 |
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歴代校長(院長)
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1895年~1896年
1896年~1903年
1903年~1904年
1904年~1907年
1907年~1908年
1908年~1910年
1910年~1911年
1911年~1913年
1913年~1914年
1914年~1920年
1920年~1924年
1924年~1928年
1928年~1930年
1930年~1932年
1932年~1939年
1939年~1943年
1943年~1946年
1946年~1948年
1948年~1949年
1949年~1952年
1952年~1957年
1957年~1966年
1977年~1978年
1978年~1982年
1982年~1986年
1986年~1993年
1993年~1997年
1997年~2006年
2006年~ |
盛宣環
李岷深
唐邵儀
梁敦彦
梁如浩
蔡紹基
銭明訓
徐徳源
蔡儒楷
趙天麟
馮熙運
劉仙洲
茅以升
蔡遠沢
李書田
頼璉
潘承孝
茅以升
張含英
劉錫瑛
呉徳
張国藩
臧伯平
李曙森
史紹熙
呉咏詩
李光泉
単平
?克 |
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キャンパス
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本部キャンパス
住所:天津市南開区衛津路92号 |
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国内
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天津大学の国内対外関係について特記事項はない。 |
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国外
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天津大学は国際交流を非常に重視しており、在校の留学生は1,100人を超える。また、天津大学は35の国と地域の142の大学、研究機関と交流協定を結んでいるほか、20を超える国際企業と協力関係にある。さらに2007年にはスロバキア共和国初となる孔子学院を天津大学が設立している。 |
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天津大学出版社
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天津大学出版社は1985年1月に教育部直属重点大学出版社の一つとして天津大学構内に設立された。天津大学出版社は設立以来、マルクス主義、毛沢東思想、鄧小平理論と「3つの代表」理論を堅持し、建築関係の図書を特徴とした出版活動を行っている。
天津大学出版社は設立以来2,000件を超える書籍を出版してきているが、その大部分は高等教育教材や参考書、学習指導書などである。また、天津大学出版社は同時に国内だけにはとどまらず、世界各国との間で科学文化の交流、版権貿易などを推進している。 |
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天津大学図書館
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天津大学図書館の前身は1895年に設立された北洋大学図書館である。大学図書館としては中国で最も初期に誕生したものである。天津大学図書館は100年を超える歴史の中で、数々の苦難を乗り越え、館員の献身的な努力を積み重ね、今日の現代的図書館としての地位を確立してきた。
図書館は大学を形成する大きな柱であるという認識の下、天津大学はインターネット環境、電子文献、データベースの整備など天津大学図書館の発展に力を注いできた。
天津大学図書館は毎年の利用者が170万人以上に上り、書籍類の貸し出しは延べ180万冊を数える。天津大学図書館の1週間の開館時間は106時間に及び、天津大学のすべての学生に対してインターネットでの情報提供を24時間体制で行っている。また、図書館のデジタル化を推進したことにより、電子データのダウンロード利用者数は2006年には年間延べ100万人を大きく超えている。 |
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天津大学仁愛学院
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天津大学仁愛学院は2006年に国家教育部の批准を受けて天津大学と天津仁愛グループが共同で設立した全日制普通大学である。天津大学の豊富で優秀な教育資源を活用し、社会のニーズに応えうる高級専門人材の育成を目的としている。
天津大学仁愛学院は天津市団泊新城にある。構内には教学楼のほか、図書館、学生宿舎などを整備するとともに、生活、保安上の規定を整え、良好な学習環境を学生に提供している。 |
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天津大学直属企業
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天津市天津大学天発科技有限公司
天津市天津大学北洋科技発展有限公司
天津市天津大学華盛化工新材料有限公司
天津天津大学天久科技股?有限公司
天津大学機電工廠
天津市天津大学北洋化工設備有限公司
天津市新北洋化工有限公司
天津市天津大学北洋楽器有限公司 |
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定期刊行物
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・天津大学学報
・天津大学学報英文版
・天津大学学報社会科学版
・燃焼科学与技術
・納米技術与精密工程 |
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他地域の留学情報
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